出会い系アフィリエイトで稼げない人
記事更新頻度を上げるとクローラーが頻繁にやってきて上位表示されやすいと聞きました。どの程度の更新頻度がベストなんでしょうか？上位表示されやすい更新頻度を知りたいです。
このような疑問にお答えします。
私は2000年前半から出会い系と出会い系アフィリエイトを始めて、月平均10～20万程度をコンスタントに稼ぐサラリーマン副業アフィリエイターです。
MAX時は本業の月収を超えたこともあります。
多くの初心者アフィリエイターは、記事の更新頻度が高いほど上位表示されると思っています。
しかし、更新頻度と上位表示の直接的な関連はありません。
このことは、Googleが明言しています。
しかし、更新頻度と上位表示は間接的な関連はあります。
私の経験値から説明したいと思います。
記事更新頻度が高いと上位表示されやすくなります
冒頭の説明と矛盾しますが、先に説明したとおり記事の更新頻度と上位表示には直接的な関連はありません。
Google Webmaster Central office-hoursでGoogleのジョン・ミューラー氏は次のように説明しています。
ページがクロールされなかったからといって、まったく上位表示しなくなるなんてことは、正しくない。一般的に言うと、クロールのペースは、そのページがいつ変更されるか、あるいはどのくらいの頻度で更新されるかに基づいて決める。したがって、長い間コンテンツが同じままだったとしたら、2か月間クロールしないことだってあるかもしれない。それでもまったく問題ない。依然として検索結果に出てくるはずだ。そもそも、クロールとランキングに直接の関係性があるなんてことを、私が言っただろうか。重要だと私たちが考えるコンテンツであれば、たしかに、より頻繁にクロールする傾向にあるし、より検索結果に出現しやすくなる。そこには、ある種の関係性が見られる。しかし、クローリングの量が、そのページが検索においてどのくらい重要かを意味するというのは、まったくもって真実ではない。
つまり、「更新頻度を上げるとクロール頻度も上がり、結果として上位表示されやすいという認識は間違いだ」ということです。
記事の更新頻度が高いとクロール頻度も高くなるのは事実ですが、検索順位とはまったく関連がありません。
多くの人がカン違いしていますが、毎日更新しても半年に1回更新してもSEO効果としては違いはないのです。
しかし、更新頻度が高いと間接的に上位表示されやすくなります。
これは、完全に私の経験からの肌感覚なのですが、更新頻度と間接的な関連があるのは間違いありません。
その理由は以下のとおりです。
- 理由①：訪問者数をコンスタントに維持できるから
- 理由②：記事数が多くなるから
- 理由③：稼げない人は更新頻度が低いから
それぞれ説明します。
理由①：訪問者数をコンスタントに維持できるから
更新頻度が高いと、リピーターが付きやすくなります。
当たり前ですが、定期的に記事がアップされるブログはリピーターの頻度もそれに比例します。
放置されたブログは継続的なリピーターは発生しません。
Googleは訪問者数やPVを測定しており、そのデータを評価要素として利用していることは容易に想像できます。
コンスタントな訪問者数とPVは「ニーズのある記事」「ニーズのあるサイト」だと判断されますから、結果として上位表示されやすくなるというわけです。
理由②：記事数が多くなるから
記事追加がコンスタントにされると、当然ですが記事数は増えていきます。
記事数が多いサイトは関連記事等の内部リンクが設置しやすいため、読者のサイト巡回率が上がります。
Googleは読者のサイト滞在時間や直帰率、離脱率を計測しており、評価要素として利用しています。
つまり、記事数が多ければ、これらの数値は良くなる傾向になりますから、結果として上位表示されやすくなると考えます。
理由③：稼げない人は更新頻度が低いから
この理由は完全に定性的な内容です。
しかも、私の勝手な憶測でしかありませんが、間違ってないと思います。
稼いでいる人は更新頻度が高い傾向です。
正確にいうと、稼いでいる人は記事作成を継続できている人です。
なので、更新頻度とは少し異なりますが、99％の人は稼げないまま半年から1年以内に諦めてしまいます。
価値ある記事を毎日公開できればそれに越したことありませんが、コンスタントな記事作成は必須です。
あなたがサラリーマンで副業として出会い系アフィリエイトで稼ぎたいのであれば「1日2時間×365日＝730時間」の頻度で記事作成が必要です。
このあたりのことは以下で詳しく説明していますから参照ください。
高品質な記事であることが大前提です
更新頻度が高いと上位表示されやすい理由を説明しましたが、高品質な記事であることが大前提です。
ニーズのない記事を毎日書き続けても上位表示されないどころかペナルティのリスクが大きくなりますから注意してください。
このことは、以下でGoogleが説明しています。
実際に出会い系アフィリエイトサイトで手動ペナルティを食らった有名なサイトをいくつか知っています。
さすがにサイト名は公開できませんが、決して低品質とは感じられない内容にも関わらずペナルティを受けていました。
3000～5000文字の記事を毎日アップしており、多い日は数記事アップしていました。
しかし、読者ニーズがない低品質な記事だと手動で判断されたのですから、非常に厳しいと感じたことを覚えています。
もしかしたら、Googleの見せしめ的な思惑があったのではないか？と今となっては思います。
間違った更新頻度の上げ方【３つです】
繰り返しですが、読者ニーズのある高品質な記事を高頻度で更新し続ければ確実に上位表示されます。
低品質な記事の更新頻度を上げても上位表示などできません。
初心者がやりがちな間違った更新頻度の上げ方を説明します。
- 間違い①：更新日時や投稿日時のみ書き換える
- 間違い②：画像のみ更新や数行の更新
- 間違い③：自動生成記事や中身の薄い記事の追加
それぞれ説明します。
間違い①：更新日時や投稿日時のみ書き換える
WordPressで1文字も変更してなくても、更新ボタンを押すだけで更新日を最新にすることができます。
設定によって、検索結果に更新日時を表示させることができるため、より新しい記事を求める読者を取り込めるかもしれません。
しかし、本質ではありませんしムダな作業なだけですからやめましょう。
間違い②：画像のみ更新や数行の更新
間違い①とほぼ同じことですが、さすがに更新日のみ最新にするのはGoogleに怒られそうだと考え、であれば、記事内容も少しだけ更新しておこうという考えからだと思います。
ある意味、こちらの方が悪質だと判断されてもおかしくありません。
これも本質ではありませんし工数のムダです。
間違い③：自動生成記事や中身の薄い記事の追加
一番ペナルティを受けるリスクが高い行為です。
自動生成記事で順位など絶対に上がりませんし、そもそもユーザーが読むわけありません。
自演リンク用のサテライトならまだしも、本命サイトでは絶対にやらないでください。
それから、サテライトサイトの自動生成記事も100％無力になるのは時間の問題です。
リライトはSEO対策の本質です
更新頻度と上位表示には直接的な関連がないことは冒頭で説明したとおりです。
しかし、リライトは積極的に実施してください。
サイト運営が長くなると、過去に書いた記事の内容が今となっては古い情報になっていることがよくあります。
私が最初にサイトを立ち上げたのは2005年ですが、当時は出会い系サイトのみでサクラ満開ボッタクリサイトが横行していた時代です。
記事もそれに関連する内容が多いのですが、現在は悪質サイトは淘汰され、マッチングアプリが台頭しています。
当時の記事では価値がなく、現状に合った内容に書き換える必要があります。
このように、古い情報を更新し常に読者に新しい情報を提供することはSEO対策としては非常に有効です。
そのことは、以下でGoogleが明言しています。
原文：
the owner of a site that’s been around for 14 years is to take a fresh look at your site a lot of times.
they haven’t updated their template or their page layout or anything in years.
it looks it looks like frankly it’s sort of a stale.
users might not be as happy.翻訳：
14年間存在しているサイトの所有者は、あなたのサイトを何度も見直すことです。何年もテンプレートやページのレイアウトあるいは何も更新していない。それは率直に言って古いもののように見え、ユーザーにとっても幸せではないでしょう。
リライトのポイントを以下に挙げます。
- ポイント①：ユーザーニーズを満たしていない記事
- ポイント②：内容が重複している記事
- ポイント③：低品質な記事は削除
それぞれ簡単に説明します。
ポイント①：ユーザーニーズを満たしていない記事
ユーザーニーズを満たしていない記事は低品質だと判断されます。
先の例に挙げたように、過去に書いた記事が現在ではニーズを満たさないものになっている場合は積極的にリライトしてください。
ポイント②：内容が重複している記事
運営期間が長く記事が増えてくると、同じような内容の記事が複数存在してしまうことがあります。
重複記事と判断されるリスクが伴いますから、定期的にチェックしてリライトしましょう。
ポイント③：低品質な記事は削除
時には思い切って記事を削除する判断が必要です。
あまりにもニーズのない記事や、リライトしようにももはや新たに記事を書いた方が早い場合など、記事削除を検討してください。
苦労した記事を削除することは勇気のいることです。
しかし、自分の視点ではなく読者にとって必要か？の視点で考えてください。
想い入れがあり、どうしても残しておきたい記事なら、nofollow設定してください。
詳しくは以下で説明しています。
以上、リライトのポイントを3つ説明しました。
より、詳しい内容は以下の「【必須】出会い系アフィリエイト記事のリライトでSEO効果を上げる」を参照ください。
今回は以上ですが、まだあまり稼げていない人は、更新頻度よりも継続することを優先してください。