【SEOの基本】出会い系アフィリエイトのキーワード選定手順の説明

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出会い系アフィリエイトで稼ぎたい人

出会い系アフィリエイトを始めてみましたが、どのようなキーワードを狙って記事を書いて良いのか分かりません。稼げるキーワードなど誰も教えてくれないと思うので、キーワード選定の方法が知りたいです。

このような疑問にお答えします。

私は2000年前半から出会い系と出会い系アフィリエイトを始めて、月平均10~20万程度をコンスタントに稼ぐサラリーマン副業アフィリエイターです。

MAX時は本業の月収を超えたこともあります。

出会い系アフィリエイトを見よう見マネで始めたものの、狙ったキーワードの妥当性と記事の内容が正しいのかという心配は常に付きまとうのではないでしょうか?

SEOの知識をバリバリに身に付けて、サイト運営できればいいのですが、初心者はなかなか難しいと思います。

こんなモヤモヤした感じで記事を書き続けるとそのうちモチベーションが下がります。

キーワード選定のやり方が分からずスッキリしない気持ちのあなたのために手順を説明します。

とはいえ、難しいことは一切ありません。

非常に簡単ですが、単純作業の繰り返しとなるため工数は必要となります。

単純作業が苦手な人には少し苦痛かもしれませんが、稼ぐためには必須作業ですのでひたすら手を動かしましょう。

出会い系アフィリエイトで狙うキーワードは2種類あります

出会い系アフィリエイトで狙うキーワードは2種類あります

キーワード選定手順説明の前に、出会い系アフィリエイトにおいて狙うキーワードは大きく2つあります。

  • その①:出会い系サイト名(商標キーワード)
  • その②:出会い ○○(一般キーワード)

その①:出会い系サイト名(商標キーワード)

ハッピーメールワクワクメールPCMAXなどの出会い系サイト名を狙うパターンです。

出会い系アフィリエイトに限りませんが、いわゆる商標キーワードといわれるものです。

初心者には分かりやすいキーワードですが、読者が実際に検索するキーワードは「ハッピーメール ○○」のように関連キーワード(○○の部分)となります。

この関連キーワードを正しく選定し、読者のニーズに一番応える記事を書くと自然と上位表示されます。

その②:出会い ○○(一般キーワード)

出会い系やマッチングアプリに関連するような一般キーワードです。

「出会い」以外にも「恋愛」「結婚」「婚活」「不倫」など、挙げたらきりがありません。

商標キーワードよりも検索ボリュームが圧倒的に多いので、仮に「出会い」で1ページ目表示ができたとしたら軽く月額7桁稼げます。

しかし、個人運営サイトで1ページ目はまず無理です。

実際に「出会い」でググってみてください。

1ページ目には企業運営サイトがズラッと並びます。

ですから、個人サイトが狙うのは「出会い系 おすすめ」のような複合キーワードです。

ちなみに「出会い系 おすすめ」は鉄板中の鉄板キーワードですから、これで1ページ目表示させるのも簡単ではありません。

初心者が数ヶ月程度で達成できるレベルではありません。

商標キーワードと一般キーワード、どちらを狙う?

繰り返しになりますが、商標キーワードのほうが比較的対策が簡単です。

ですから、あなたが初めて出会い系アフィリエイトに挑戦するのであれば商標キーワードを狙ってください。

地道にサイト運営を続けていると順位アップのノウハウが肌感覚で分かるようになります。

そうなったら一般キーワードにステップアップするのがおすすめです。

既存サイトを一般キーワードに変更するでもよいですし、新たにサイトを立ち上げても構いません。

もちろん最初から一般キーワードを狙うのもあり

最初から一般キーワードを狙ってサイト立ち上げしても問題ありません。

しかし、稼げるようになるまでに長時間必要です(1年とか2年とか...)

あなたに人並み外れた忍耐力があればチャレンジしてみてください。

キーワード選定手順【SEO対策】

キーワード選定手順【SEO対策】

具体的なキーワード手順を説明します。

手順は以下の5つとなります。

  • 手順①:キーワードを抽出する
  • 手順②:キーワードを分類する
  • 手順③:分類ごとに読者ニーズと記事概要を決める
  • 手順④:ロングテールキーワードも狙う

今回は分かりやすいように、商標キーワードである「ハッピーメール」を例にして説明します。

ちなみに「ハッピーメール」は月間検索ボリュームは非常に多く、仮に1ページ目表示できたら軽く月額6桁以上稼げます。

参考までに、以下はGoogleトレンドで調べたポイント制3大サイトのハッピーメールワクワクメールPCMAXの検索人気度の推移です。

圧倒的にハッピーメールが高いのが分かります。

Googleトレンドグラフ
手順をそれぞれ説明します。

手順①:キーワードを抽出する

手順①:キーワードを抽出する

以下のキーワード取得ツールで抽出します。

キーワードプランナー

キーワードプランナー

新しいキーワードを見つけるをクリックします。

キーワードプランナー

ハッピーメール」入力し「開始する」ボタンを押します。

キーワードプランナー

「アダルト向け候補を除外」を削除し、「関連の強い候補を表示」にします。

キーワード候補をダウンロードしてcsvファイルに保存して完了です。

関連キーワード取得ツール

関連キーワード取得ツール

検索キーワードに「ハッピーメール」を入力して取得開始ボタンを押します。

関連キーワード取得ツール

全キーワードリスト(重複除去)の一覧をCtrl-aで選択しCtrl-cでコピーしテキストファイル等に保存します。

手順②:キーワードを分類する

手順②:キーワードを分類する

抽出した2つのキーワードリストを1つにマージします。

テキストファイルでもエクセルでも、使い慣れているもので構いません。

リストを同様な意味のものに分類します。

  • 赤色は評判や口コミなどに関するキーワード群です。
  • 青色は業者やサクラなどに関するキーワード群です。
  • 黄色は料金に関するキーワード群です。
  • 緑色はアフィリエイトに関するキーワード群です。

このような感じで抽出した全てのキーワードを分類します。

この作業は多少頭を使うものの単純作業をひたすら続ける必要があります。

実はこの作業がSEOでは最重要な工程でして、この分類をきちんとしないと効率よく順位を上げるための記事を書くことができません。

やや辛い作業ですが根気強く続けましょう。

手順③:分類ごとに読者ニーズと記事概要を決める

手順③:分類ごとに読者ニーズと記事概要を決める

分類が完了したら、キーワードごとに読者ニーズと記事概要を決めます。

実際に「ハッピーメール 評判」を例にして考えてみましょう。

  • 読者ニーズ → ハッピーメールの利用を検討してるので評判を知りたい。
  • 記事概要 → ハッピーメールの評判を客観的に検証し、また、実際に利用してみての評判を検証し記述する。

ざっくりですがこんな感じでニーズと記事概要を決めます。

ここまで決めたら以下のような記事タイトル案を考えます。

タイトル:ハッピーメールの評判を実際に利用して検証した【ウソだらけ】

このタイトルは少し変化球的なものにしてます。

なぜなら、出会い系アフィリエイトの傾向として「即日セックスし放題!」的な評判があまりにも多く、読者も飽き飽きしています。

そんな読者心理を考え、あえて「ウソだらけ」という単語を入れてあります。

読者に読んでみたいと思ってもらえるような仕込みですね。

読者ニーズに迷ったらググってみる

例えは以下のキーワード。

ハッピーメール キャッシュバック」

これは2つのニーズが考えられます。

  • キャッシュバックシステムを気にしている女性読者
  • キャッシュバッカーを気にしている男性読者

このどちらに向けての記事にするかで内容は180度変わります。

2つ記事を書けばいいのですが、よりニーズの高いほうから書くのが効率的です。

このような場合は実際にググってみましょう。

「ハッピーメール 評判」検索結果

説明するまでもありませんね。

「キャッシュバッカーを気にしている男性読者」のニーズのほうが高いことが分かります。

手順④:ロングテールキーワードも狙う

手順④:ロングテールキーワードも狙う

ロングテールキーワードとは、検索回数が少ない複合キーワードのことです。

そして、ロングテールキーワードは全検索回数の80%を占めるものです。

つまり、ビッグキーワードを狙っても全体のたった20%しか期待できないということです。

ですから、地道にロングテールキーワードを狙った記事を書くことが、トレンドに左右されない筋肉質なサイトを作るコツとなります。

ロングテールキーワードは分類的ないその他のキーワード群

ハッピーメールのロングテールキーワードは手順②で分類した際にどこにも分類できず単独で存在しているキーワードのことです。

例えば以下です。

これらのキーワードを地道に記事化することで訪問者数を多くすることができます。

キーワード選定をきちんとしてる人は少ない

キーワード選定をきちんとしてる人は少ない

キーワード選定作業は非常に簡単ですが根気がいる作業です。

要は、めんどくさい作業ってことです。

そのせいかどうかは分かりませんが、きちんと選定している人は少ないと思います。

定量的なデータはありませんが、間違いなくやってないと思います。

逆にいうと、しっかり選定しただけで大きなアドバンテージとなりますからやらない理由はありません。

ただし、せっかく選定したキーワードでも記事の品質が伴わなければ上位表示はできません。

このあたりは別記事で説明します。

今回は以上です。