出会い系アフィリエイト記事の適切な文字数を知りたい人
ネット情報では長文SEOの効果があると騒がれてますが、出会い系アフィリエイト記事においてはどの程度の文字数を書けば稼げますか？
このような疑問にお答えします。
私は2000年前半から出会い系と出会い系アフィリエイトを始めて、月平均10～20万程度をコンスタントに稼ぐサラリーマン副業アフィリエイターです。
MAX時は本業の月収を超えたこともあります。
文字数ばかり気にする人は稼げません
結論からいいますと、SEOに最適な文字数なんて存在しません。
記事を書き続けてもなかなか上位表示しないと文字数が足りなんじゃないか？とか、1記事はどのくらいの文字数がSEO的に最適なのか？など、このような疑問を抱き「SEO 文字数」などのキーワードでネット上を探し始めます。
しかし、最適な文字数を調べることなどムダ以外の何ものでもありません。
理由は以下のとおりです。
- 理由①：文字数はただの結果だから
- 理由②：文字数はSEOの本質じゃないから
簡単に説明します。
理由①：文字数はただの結果だから
最初から文字数の目安を決めて記事を書いても品質のよい記事にはなりません。
なんとか文字数を増やそうとして、同じことを別の表現で複数回書いてみたり、記事の趣旨に合致しない情報を付け加えてみたり．．．
文字数は結果でしかありません。
キーワード選定し、読者ニーズを考察し、疑問や悩み事を解決するような記事構成を考え記事を書きます。
書き終えた結果としての文字数なだけです。
最初から文字数を意識したり目標にしてはストレスが溜まるだけです。
理由②：文字数はSEO対策の本質じゃないから
SEO対策の本質は、読者のニーズにとことん答える情報を提供し続けることです。
文字数を求める読者など存在しません。
Googleが文字数を評価していることを信じて疑わず、SEO対策として文字数ありきで記事を書く人が後を絶ちません。
高品質な記事と文字数は相関関係ではあるものの、文字数自体はSEOの本質ではありません。
ここをカン違いしていると、やがてGoogleから嫌われる日が来ます。
Googleも文字数など評価してないと公式に述べています。
原文：
we don’t have an algorithm that counts the words on your page and says Oh everything until 100 words is bad everything between 100 and 500 is fine and over 500
we don’t look at it like that we try to look at the pages overall and make sure that
this is really a compelling and relevant search results to users and if that’s the case then that’s perfectly fine if that’s long or short or lots of images or not that’s essentially up to you翻訳：
私たちはあなたのページの単語を数えて100語までが悪い、100語から500語の間のすべてが大丈夫で500以上になるまでああすべてを言うアルゴリズムを持っていません。私たちは、ページ全体を見て評価してる。本当にユーザーにとって魅力的で関連性の高い検索結果（ページ）であれば、長いか短いか、またはたくさんの画像であったとしても、全く問題ない。
文字数は少なく、より多くの情報が提供でればよい
文字を読むのは苦痛ですから、少ないほど読みやすく、かつ、読者が満足できればそれがベストです。
2016年あたりから文字数を増やせばGoogleに評価されやすい傾向があり、こぞって長文記事を書くことが流行りました。
いわゆる長文SEOのことですね。
2019年前半の現在もその傾向は続いています。
詳しくは以下の「出会い系アフィリエイトは長文記事1本で10万稼げる【長文SEO】」にまとめてますので参照ください。
文字数の目安と意識していること
文字数は本質ではなく目標にするべきではありませんと説明しました。
とはいえ、目安くらいは知っておきたいと思うのが本心だと思います。
参考までに私の場合の文字数目安と意識していることを共有します。
文字数の目安
2,000文字～5,000文字です。
繰り返し述べますが、この文字数を目標にして記事を書いていません。
ただの結果です。
記事を書く際に意識していること
以下の２つです。
- 自分が書きたいことや書けることは書かない
- 読者が知りたいと思うであろうことを書く
最強のSEO対策は文字数よりも読者を考えること
これはGoogleが明確に述べています（必読です）
読者が求めているものを把握して提供する
ユーザーがコンテンツを探すときに検索しそうなキーワードを考えてみましょう。そのトピックについてよく知っているユーザーは、よく知らないユーザーとは異なるキーワードを検索クエリで使用するかもしれません。たとえば、長年のサッカーファンは「国際サッカー連盟」の略語である「fifa」というキーワードで検索し、新しいファンは「サッカー プレーオフ」のようなより一般的なクエリを使用するかもしれません。検索行動におけるこのような違いを予測し、（キーワードの語句を上手く取り入れて）コンテンツを記述するときに考慮すれば、良い結果をもたらす可能性があります。Google 広告には、新しいキーワードのバリエーションを発見し、各キーワードのおおよその検索ボリュームを確認できる、便利なキーワード プランナー34があります。また、Google Search Console では、サイトが表示される上位の検索クエリと、サイトに多くのユーザーを導いているキーワードを、検索パフォーマンス レポート35で確認できます。他のサイトが提供していない、新しい便利なサービスを創造することを検討しましょう。オリジナルの調査情報を記載する、面白いニュース記事を公開する、固有のユーザー基盤を活用するといった方法もあります。他のサイトではこのような活動を行うリソースや専門知識が不足しているかもしれません。
この辺は以下にまとめてますから参照ください。
読者ニーズと文字数の具体例
例えば以下の2つのキーワードで検索する読者ニーズを考えてみましょう。
- 検索例①：「天気予報 明日」
- 検索例②：「天気予報 歴史」
ポイントだけ説明します。
検索例①：「天気予報 明日」
当然ですが、明日の天気を知りたい人が検索するキーワードです。
以下の情報が分かればほぼ満足します。
- 晴れ or 曇り or 雨 or その組み合わせ
- 降水確率
- 気温
- 湿度
つまり、文字数は非常に少なくて読者のニーズに答えられます。
もし、クリックしたページがいきなり天気予報の歴史から始まり、1万文字も説明した後にようやく明日の天気が書かれていたらどう思いますか？
「うざぁ．．．」と感じ、途中で戻るボタンを押すはずです。
検索例②：「天気予報 歴史」
この読者は天気予報の歴史を知りたい人です。
日本での歴史はもちろん、世界的な歴史もあると満足してくれるかもしれません。
さらに、これまでの技術的な革新や、今後の見通しなども説明されていると読者は大満足です。
このような性格の記事は嫌でも文字数は多くなりますね。
Googleは人間の評価に近づく
Googleの評価は日々進化し続けています。
近い将来、高い確率で以下のようになるはずです。
- 予想①：更にAI化が進む
- 予想②：人間の評価に近づく
- 予想③：読者の心理を予測できる
ポイントは「Googleはどのように評価してくれるか」という視点は限りなく小さくなると思います。
逆に「読者はどのように評価してくれるか」を考えて記事を書くことに全てを注ぐことが最強のSEOになると思います。
文字数以外に気になることが多い項目
最後に、文字数以外のあるあるな疑問を挙げます。
- 疑問①：記事数はどのくらいが適切？
- 疑問②：更新頻度は毎日がよい？
ここまで読んだら、このような疑問は不毛だと分かりますよね？
記事数も基本的には文字数と同じ理屈でSEOの本質ではありません。
更新頻度も読者視点で考えればすぐに分かるはずです。
普遍な情報なら1度公開すればほぼ放置ですし、状況が変化するような情報なら更新頻度は高まります。
ただそれだけの話です。
間違っても、更新日時だけを更新するなんてアホなことだけはしないでください。
今回は以上です。