出会い系アフィリエイトで企業運営サイトに勝てる気がしない人
最近は出会い系アフィリエイトのジャンルにも企業運営のWebメディアが参入してきました。多くのキーワードで上位になっていますが、個人のサイトが彼らに勝つことはできるのでしょうか?
このような疑問にお答えします。
私は2000年前半から出会い系と出会い系アフィリエイトを始めて、月平均10~20万程度をコンスタントに稼ぐサラリーマン副業アフィリエイターです。
MAX時は本業の月収を超えたこともあります。
2010年代後半から出会い系アフィリエイトジャンルにも企業運営のWebメディアが参入し始め、我々個人アフィリエイターの脅威になっています。
確かに出会い系アフィリエイトは昔ほど稼ぎやすいジャンルではなくなりました。
しかし、企業サイトに負けない戦い方はありますので、あきらめる必要はありません。
負けないための具体的な戦術を説明します。
個人サイトが企業運営のWebメディアに勝てないこと
組織的に運営している企業サイトに個人ではどうしても勝てないことはあります。
これらの領域で勝負しても絶対に勝てませんから戦うべきではありません。
勝てない領域とは以下のとおりです。
- その①:記事投入頻度
- その②:サイトデザインや機能
- その③:文章の構成や言い回し
それぞれ説明します。
その①:記事投入頻度
彼らは複数のプロライターに記事を発注し、1日数記事のペースで量産しています。
あなた個人がどんなに頑張っても勝てるはずがありません。
仮に、あなたのライティングスキルがプロ並みだとしても、投入できるリソースはあなた一人ですから完敗です。
ランサーズやクラウドワークスなどで記事作成を外注する手段もありますが、任せられるクオリティを持った人を探すのはほぼ無理です。
プロライターに依頼できるサービスもありますが、決してお安くはありません。
ある程度軌道に乗り収入が得られるようになってからでないと難しいといえます。
このように、記事投入のパワーでは勝てません。
その②:サイトデザインや機能
ライターと同様にプロデザイナーに発注してサイトを構築しています。
企業運営サイトは、さすがにきれいなデザインで構成され、個人運営サイトとは明らかな差があります。
個人サイトでもWordPressのテーマが良くできていますから、企業サイトに負けないデザインは無理ではありませんが、そもそものデザインセンスがプロとは比べものになりません。
サイトデザインもランサーズやクラウドワークスで発注できるので、丸投げするのもありですが、それでもクオリティの高いデザインは期待できません。
その③:文章の構成や言い回し
企業サイトはプロライターが記事を書いてますから、文章の構成や言い回しなどはよくできています。
我々個人がいきなりあのようなクオリティの文章は書けません。
ある程度トレーニングすれば上達するものの、プロレベルになるまでは長い道のりとなります。
企業運営のWebメディアに勝つための戦術3つ
方法はシンプルでして、企業サイトに勝てない領域での勝負は避け、勝てる領域で勝負するべきです。
個人が勝つための具体的な戦術は以下のとおりです。
- 戦術①:個人の視点で本質を語る
- 戦術②:ギラギラな感情を表に出す
- 戦術③:たった一人の読者に向けて語る
それぞれ説明します。
戦術①:個人の視点で本質を語る
企業サイトの記事は内容が薄いものが多いです。
構成や言い回しこそ読みやすい文書になっていますが、読者が本当に知りたい本質的な部分を説明していることは少ないです。
ですから、個人の視点で利用した人にしか分からない本質を書いてください。
例えば、以下のような内容です。
これは、メッセージを書いている途中でその女性の趣味や休日などを参照したくなることが多々あり、そのような場合に非常に効率よくメッセージを入力することができます。
マリッシュも同様でメッセージ入力画面で女性のアイコンを押すとプロフィールを参照できます。
プロフィール画面で戻るボタンでメッセージ入力画面へ戻ることができます。
本当に細かいことですが、このような内容は読者が登録する決め手になることが少なくありません。
「登録人数が多いから出会いやすい」だの「真面目な恋愛を希望する女性多く登録している」のような上辺だけの内容は公式サイトを見れば誰でも知ることができます。
個人の視点で、本当に便利なことや感じたことを記事にすることで、外注プロライターには書けない記事が書けるはずです。
戦術②:ギラギラな感情を表に出す
本来、男女の出会いはギラギラしているものです。
- 恋人見つけて楽しいデートやセックスがしたい!
- セフレ見つけてセックスしたい!
- 不倫相手とヤリまくりたい!
こんな感じでして、少し極端かもしれないですが、間違ってないと思います。
特に男性はギラギラした下心いっぱいで出会い系やマッチングアプリを利用しています。
このような熱い気持ちに答えるように、あなたもギラギラした感情を表に出して記事を書いてください。
企業のプロライターはこのようなギラギラした記事は書けません。
なぜなら、本気度が違うからです。
戦術③:たった一人の読者に向けて語る
セールスライティングの基本ですが、たった一人の読者を想定して記事を書くことで読者の心に刺さる内容になります。
もちろん、企業のプロライターもセールスライティングはバリバリ書いていますが、出会い系やマッチングアプリを使い倒している我々個人の熱量にはかないません。
自分が実際に出会い系やマッチングアプリを利用した過程において、疑問に感じたこと、悩んだこと、嬉しかったこと、凹んだこと...
このような気持ちを思い出し、当時の自分と同じ心境であろうたった一人の読者に向けた記事を書くことがプロライターに勝つための戦略です。
戦術を施行する具体的な記事の書き方
企業サイトに勝つための戦略を説明しましたが、半分は精神論になってしまいました。
もう少し、論理的な内容を書きたかったのですが、本質はプロライターには存在しない熱い気持ちを記事にすることなのでご了承ください。
ポイント①:自分の文章構造を確立する
熱い気持ちを記事にするとはいえ、基本的な文章構造を確立したうえで書く必要があります。
いくら熱い気持ちを持っていても、思いつくまま記事を書いたらそもそも分かりにくい内容になってしまいます。
自分なりのテンプレートを確立できれば効率よく記事を書くことができます。
おすすめな構成は以下です。
- [必須]主張を述べる
- [必須]その理由を述べる
- [必須]具体例を列挙する
- [任意]反論を想定する
- [任意]NGパターンを列挙する
- [任意]ネガティブ情報やデメリットを説明
- [必須]主張の繰り返しと補足
このような自分なりのテンプレートを持つことは企業サイトと戦うためだけでなく、そもそも稼ぐために必要です。
文章構成に関する詳細は以下の「出会い系アフィリエイトで高品質記事を書く【文書作成テクニック】」にまとめましたので参照ください。
ポイント②:リアルなエピソードは必須
エピソードほど説得力を持つ内容はありません。
リアルなあなただけのエピソードを書いてください。
具体的には前に提示したテンプレートの「具定例を列挙する」の部分でリアルなエピソードをギラギラした熱い感情で書いてください。
人は、物を購入するときや、サービスを受ける場合など、必ずネットで評判や口コミを調べます。
「失敗したくない」という強い思いから、既に購入した人のリアルな感想を求めます。
出会い系やマッチングアプリの登録を考えている人もまったく同様でして、既に利用している人のリアルなエピソードや感想を求めています。
とはいえ、過激すぎやウソはダメです
具体的な記事の書き方のポイントを説明しましたが、過度に過激にする必要はありませんし、ウソの情報は絶対に書かないでください。
特に出会い系アフィリエイトのジャンルは「即日セックスできました!」や「エロい人妻と簡単に出会えます!」のような体験談が多いです。
即日セックスなどできませんし、エロい人妻とも簡単には出会えません。
ギラギラな感情を表に出しながら記事を書きましょうと説明しましたが、このようなウソを書けということではありませんから注意してください。
最近はこのような内容に読者も飽き飽きしてますから、読んですらもらえません。
試行錯誤しながらも、最終的にはいい出会いができたことを熱く語ることで読者の心に届きます。
熱い感情で書いた記事はSEO効果絶大です
いくらGoogleの精度が向上したとはいえ、熱い感情で書かれた記事を判断できません。
しかし、SEO効果は確実にあります。
あなたの記事をじっくり読んでくれる読者が多ければサイト滞在時間に反映されますし、より多くの人が集まればPV数に反映されます。
これらのデータはGoogleは測定しており、検索順位決定アルゴリズムで利用している考えられています。
ですから、Googleは直接的には分からなくても間接的に評価してくれます。
何よりも、あなたの記事を読んだ読者がどれだけ心を動かすのかがSEOの本質なのですから。
企業運営サイトなど恐れることはありません。
あなたにしか書けない熱い記事を書き続けましょう。
今回は以上です。