出会い系アフィリエイトの内部対策を知りたい人

出会い系アフィリエイトでSEO内部対策ってどうすれば効果が出るのでしょうか?たくさんありすぎてよく分かりません。
このような疑問にお答えします。
私は2000年前半から出会い系と出会い系アフィリエイトを始めて、月平均10~20万程度をコンスタントに稼ぐサラリーマン副業アフィリエイターです。
MAX時は本業の月収を超えたこともあります。
経験年数だけは長いのでいろいろ知っています。
SEO内部対策と聞くと「記事タイトルにはキーワードを含めて...」や「記事中のキーワード含有率は○○%にして...」などを考えると思います。
しかし、内部対策の本質は高品質な記事を書くことです。
高品質な記事とは、読者のニーズを満たしている内容で読者を満足させることのできる記事のことです。
読者が満足する記事はGoogleの評価も自然と高くなります。
このページでは「記事タイトルにはキーワードを含めて...」などのよく知られた内部対策一覧を説明しています。
しかし、それだけで上位表示できるなどとは決して思わないでください。
高品質な記事があっての記事装飾です。
逆にいうと、高品質な記事に対してこのページの内容を実施すれば確実に上位表示できます。
私自身が実体験で効果があるものをピックアップしました。
しっかりと対策してください。
なお、本記事は出会い系アフィリエイト以外のジャンルでも応用できる内容です。
- タイトルタグとh1タグにはキーワードを入れること
- 正しいタグ配置で構成すること
- 記事ページは構造を明確にするためhタグを正しく使うこと
- 重複記事を作成しないこと
- 内部リンクのアンカーテキストは簡潔な文字にすること
- 画像のalt属性に説明文字を設定すること
- URLを正規化すること
- サイトマップ送信すること
- ページ上部のグローバルナビはテキストで設置すること
- パンくずリストを設置すること
- ページネーションは数字で設置すること
- 全記事へは2クリック以内で移動できること
- 記事表示速度は高速であること
- クロール対象の記事を制御する場合はrobots.txtを設置すること
- リンク切れの確認と修正をすること
- 記事装飾だけでは上位表示されません
タイトルタグとh1タグにはキーワードを入れること
基本中の基本です。
タイトルタグは日本語で34文字程度。
検索結果に表示される文字数は34文字よりも少ない場合や多い場合もあります。
どのような法則でそうなっているのかは分かりません。
また、タイトルの前半にキーワードを入れるほど効果があるといわれていますが、私の肌感覚ではそれほどの効果は感じていません。
このあたりはメジャーなテーマのほとんどで対応済みなので神経質になることはありません。
正しいタグ配置で構成すること
header、nav、article、section、aside、footer、これらを正しく使って構成します。
メジャーなWordPressテーマを使っていれば意識しなくても自動的に正しいタグ配置となりますから気にしなくても大丈夫です。
記事ページは構造を明確にするためhタグを正しく使うこと
- h1:記事タイトル(1つだけ)
- h2:大見出し(複数OK)
- h3:中見出し(複数OK)
- h4:小見出し(複数OK)
- p:本文(複数OK)
hタグの順番は必ず番号順になるようにします。
- OK:h2 → h3 → h4
- NG:h2 → h4 → h3
これらを正しく使うのは、SEO対策としても重要ですが、それ以上に読者にとって読みやすい文章構造になります。
さらに、箇条書き(ol/ul)を意識して使用すると読みやすい記事となります。
重複記事を作成しないこと
Googleは重複記事(重複コンテンツ)を以下のように定義しています。
重複するコンテンツとは、ドメイン内または複数ドメインにまたがって存在する、他のコンテンツと完全に同じであるか非常によく似たコンテンツのブロックを指します。
重複コンテンツは以下で確認できます。
- サーチコンソールの「HTMLの改善」メニューで確認
- 重複コンテンツ判定ツール「sujiko.jp」で確認
- Google検索URLで重複コンテンツを調べるコマンドで確認
多くの記事を書いていると、自然と同じような内容になる場合があります。
また、動的URLで生成されるような記事には注意が必要です。
以前、フリーの掲示板cgiを利用していたときに、複数の動的URL(https://hoge.com/piyo.cgi?page=1)で同一内容が表示され重複コンテンツとなったことがあります。
サーチコンソールで重複記事が存在するエラー表示はなかったものの、2018年3月の恋愛アップデートにより圏外に飛びました。
復帰させるための対策の1つで、動的URLでの重複コンテンツを解消したところ半年後に元の順位に戻った経験があります。
複数の対策をしたので、重複コンテンツが原因だったのかは分かりませんが、動的生成ページは注意が必要です。
内部リンクのアンカーテキストは簡潔な文字にすること
内部リンクのアンカーテキストは「こちら」や「以下の記事」のような文字は使わないようにしましょう。
以下の例のように、リンク先の記事タイトルでリンクすると読者にもクローラーにも優しいです。
画像のalt属性に説明文字を設定すること
以下の例のようにalt属性に画像を簡潔に説明する文字を設定します。
alt属性は地味ですがSEO的には非常に重要です。
私はWordPressでタイトルやhタグ下にアイキャッチ画像を設定する際に、以下のようにタイトル名や見出し名を設定しています。
URLを正規化すること
重複コンテンツに関連しますが、以下のようなURLは全て正規化(1つになるようリダイレクト)する必要があります。
wwwの有り無し
https://hoge.com/
httpとhttps
https://hoge.com/
index.phpの有り無し
https://hoge.com/index.php
詳しいリダイレクト方法は以下の「稼げる出会い系アフィリエイトのサイト構造とは?【図で説明】」を参照ください。

サイトマップ送信すること
サイトマップとは、サイトのウェブページのリストを指定して、Googleや他の検索エンジンにサイトのコンテンツの構成を伝えるファイルです。
以下のGoogle Search Console ヘルプを参照ください。

WordPressの場合は以下のプラグインで簡単に対応できます。
- WordPressの管理画面メニュー「プラグイン」の「新規追加」
- Google XML Sitemaps」で検索
- 「今すぐインストール」ボタンをクリックし「有効化」
詳しくは以下のSEOラボのサイトが分かりやすいです。

ページ上部のグローバルナビはテキストで設置すること
以下のようにGoogleはグローバルナビを画像ではなくテキストで設置することを推奨しています。
ナビゲーションにテキストを使用する
サイト上のページ間のナビゲーションの大部分をテキストリンクで制御すると、検索エンジンがそのサイトをクロールして理解しやすくなります。JavaScript を使ってページを作成する場合は、「a」要素とともに「href」属性の値として URL を使用し、ユーザーの操作を待つのではなく、ページ読み込み時にすべてのメニュー項目が生成されるようにします。
このようにナビゲーションをテキストで設置することでクローラーにも読者にもやさしくなります。
初心者はサイトデザインばかり気にして多くの時間を費やす傾向になります。
見た目の調整などに時間をかけるべきではありません。
パンくずリストを設置すること
パンくずリストとはページの上部に表示される以下のことです。
パンくずリストがあると現在の記事の位置を読者に伝えやすくなりますし、クローラーが巡回する助けにもなります。
WordPressのメジャーなテーマを利用すれば自動的にパンくずリストが表示されます。
また、プラグインでも対応可能です。
以下によく使われているプラグインを挙げます。
お好きなものをどうぞ。
ページネーションは数字で設置すること
ページネーションとはカテゴリページなどの複数の記事一覧ページを行き来するためのボタンのことです。
以下のようにページを数字で並べるようにしてください。
理由は読者とクローラーに巡回しやすいからです。
全記事へは2クリック以内で移動できること
以下のように3階層でサイトを構成すれば全記事へ2クリック以内で移動できます。
- 1階層目:トップページ
- 2階層目:カテゴリページ
- 3階層目:記事
WordPressのメジャーなテーマはほぼ上記の構成になりますからあまり気にしなくても大丈夫です。
記事表示速度は高速であること
記事表示速度は読者にとって非常に重要です。
読者は検索結果からサイトをクリックした際に表示速度が遅いとすぐに戻るボタンを押します。
スマホからの利用時はPCよりも顕著です。
以下のようにGoogleはAMPという仕組みを導入し、利用を推奨しています。

WordPressの場合は、amp対応のテーマを利用すると簡単に対応できます。
また、表示速度は以下で確認できます。
クロール対象の記事を制御する場合はrobots.txtを設置すること
特定の記事やディレクトリをクロール対象外にしたい場合などにrobots.txtを記述して設置します。
通常のサイト運営で利用することは少なく、robots.txtの記述は上級者向けです。
間違った記述でまったくクロールされないようなことは避けなければいけません。
詳しい記述方法は以下の記事を参照ください。

リンク切れの確認と修正をすること
リンク切れは読者によい印象を与えません。
また、SEO的にも致命的ではないものの管理されていないページとしてマイナス評価されます。
WordPressのBroken Link Checkerプラグインを入れて定期的に確認し修正してください。
記事装飾だけでは上位表示されません
以上がSEO内部対策の中の記事装飾の説明でした。
冒頭で説明した繰り返しですが、最重要なのでもう一度いいます。
初心者は記事装飾ばかりを対策しがちですが、まずは品質の高い記事を書くことに注力してください。
以下の記事を参考にしつつ、あなたのサイトと記事のスタイルを確立しましょう。
今回は以上です。