出会い系アフィリエイト記事の適切なalt属性の書き方を知りたい人
alt属性って重要ですか?どのような効果があるんでしょう?出会い系アフィリエイト記事において適切な書き方を知りたいです。
このような疑問にお答えします。
私は2000年前半から出会い系と出会い系アフィリエイトを始めて、月平均10~20万程度をコンスタントに稼ぐサラリーマン副業アフィリエイターです。
MAX時は本業の月収を超えたこともあります。
alt属性を適切に設定するとSEO効果が期待できます。
しかし、その効果や書き方をきちんと理解している人は多くありません。
このページでは、出会い系アフィリエイト記事におけるalt属性の効果と適切な書き方を説明します。
今まで面倒で設定してない人は必読です。
alt属性のおさらい
「alt属性って美味しいの?」って人から「何となく知ってる」って人のためにあらためておさらいしましょう。
alt属性の役割
いつものように、困ったときのSearch Consoleヘルプから抜粋します。
画像にわかりやすいファイル名を付けて、alt 属性の説明を入力します。「alt」属性を使用すると、何らかの理由で画像を表示できない場合の代替テキストを指定できます。
この属性を使用するのは、ユーザーがスクリーン リーダーのようなサポート技術を使ってサイトを閲覧する場合に、alt 属性の内容が画像についての情報を提供するためです。
もう 1 つの理由は、画像をリンクとして使用する場合、その画像の alt テキストが、テキストリンクのアンカー テキストと同様に扱われることです。ただし、テキストリンクで同じ目的を果たせる場合は、サイトのナビゲーションに画像を使いすぎることはおすすめしません。最後に、画像のファイル名と alt テキストを最適化すると、Google 画像検索のような画像検索プロジェクトが画像を適切に理解しやすくなります。
上記のとおりですが、まとめると以下です。
- ユーザーの画像検索時に最適な結果を提供できる
- 記事内の画像を参照できない読者に対して代替情報を提供できる
- 画像にリンクを設定するとアンカーテキストと同様に評価される
これらの理由から「alt属性は適切に設定してください」ということです。
出会い系アフィリエイトとalt属性の関係
基本的には、出会い系アフィリエイトサイトでも、他のサイトでもalt属性を適切に設定するのは同じです。
あえて特徴的なことを挙げると以下のとおりです。
- 画像が多くなる傾向である
- 画像検索からの訪問者も少なくない
それぞれ説明します。
画像が多くなる傾向である
出会い系やマッチングアプリのレビュー記事では画面スナップショットを貼ることが多くなります。
また、体験談記事ではLINEメッセージ交換のスナップショットやハメ撮り写真を貼ります。
このように、比較的画像が多くなるのが出会い系アフィリエイトサイトの特徴といえます。
画像検索からの訪問者も少なくない
画像が多いことに関連しますが、画像検索での訪問者も少なくありません。
以下は私が運営しているサイトの画像検索からの表示回数です。
アダルト色の強いサイト構成にしていることもありますが、このような訪問者も拾うことが重要です。
めんどくさがらずにalt属性はきちんと設定するのがよい
alt属性を正しく設定することで画像検索からの訪問者も期待できますから、設定しないのはあり得ません。
さらに付け加えると、画像クリックでのリンクはアンカーテキストにalt属性の文字列が使われるため微々たるものかもしれませんが、内部SEO効果も期待できます。
なによりも、先に示したとおりGoogleが「alt属性を設定しないさい」といってるわけですから、めんどくさがらずに設定しましょう。
alt属性の書き方
書き方に関しても困ったときのSearch Consoleヘルプから抜粋します。
alt テキストは短くてわかりやすいものにする(スパムと見なされるような長すぎるものは避ける)
alt テキストにキーワードを並べたり、文章全体をコピー&ペーストしない
正しい書き方
- 適切な例
<img src=”puppy.jpg” alt=”子犬” /> - 最適な例
<img src=”puppy.jpg” alt=”持ってこいをするダルメシアンの子犬” />
間違った書き方
<img src=”puppy.jpg” alt=”” />
次のような記述は避けてください。
WordPressでの設定方法
WordPressで画像を貼る際に簡単にalt属性を設定することができます。
「メディアを追加」画面から画像を選択し、以下の「代替テキスト」に入力します。
imgタグから記述する必要はありません。
alt属性に指定する文字列のみ記載してください。
alt属性のSEO効果
半分おさらいですが、alt属性の適切な設定は以下のようなSEO効果を期待できます。
- 効果①:読者と検索エンジンに優しい
- 効果②:画像検索からの訪問者を増やせる
それぞれ説明します。
効果①:読者と検索エンジンに優しい
画像のリンク切れや視覚障害者でもalt属性があるとどのような画像が表示されているかを判断できます。
また、画像を理解できない検索エンジンにも画像の意味を伝えることができます。
alt属性を適切に設定することでGoogleはユーザーフレンドリーなサイトであると評価します。
効果②:画像検索からの訪問者を増やせる
先に述べた通りですが、画像検索からの訪問者も期待できるため、クリック数や訪問者数を測定しているGoogleに対して、プラス評価を期待できます。
それ以上に、訪問者が多いことは報酬を増やすことに直結しますから適切に設定しましょう。
alt属性の具体的な設定方法【超簡単】
具体的な設定方法を説明します。
画像の種類別に説明します。
- アイキャッチ画像
- 見出し画像
- その他画像
アイキャッチ画像
最近のブログ記事にはほぼアイキャッチ画像が設定されています。
アイキャッチ画像のalt属性には記事タイトルを設定すればOKです。
見出し画像
h2、h3などの見出しにも画像設定する場合が多いです。
この章の例にすると、以下のように見出しに書いている文字列を設定すればOKです。
決して「女性のブラジャー」などとバカ正直に書かないでください。
その他画像
記事中に入れる各種画像は様々なものがあると思います。
これは、少々めんどうではありますが、画像を表現する適切な説明を設定してください。
alt属性1つの効果は小さいですが、積み重ねが重要です
「出会い系アフィリエイトで効果的なメタディスクリプションとは【CTRの向上】」にも同様なことを説明しました。
alt属性を設定しても大きなSEO効果が出るわけではありません。
全画像に設定したところで、1週間後に収入が爆上がりすることなどありません。
いちいち画像を貼る毎にalt属性考えるのは面倒ですから、多くの人は設定しないか適当に設定しがちです。
しかし、このような対策を1つ1つ積み重ねることがSEOの本質でして、果てしなく地道な作業の連続です。
先に説明したとおり、alt属性の具体的な設定方法に従って書けば必要最小限の労力で、かつ、読者にもGoogleにも優しい対策が可能です。
今回は以上ですが、alt属性やmeta descriptionを「ないがしろ」にしないでください。