出会い系アフィリエイトで稼げてない人
出会い系アフィリエイトを始めたものの稼げません。訪問者はそこそこありますが、登録してくれる人が少ないです。何か間違ってるでしょうか?稼げない理由が知りたいです。
このような疑問にお答えします。
私は2000年前半から出会い系と出会い系アフィリエイトを始めて、月平均10~20万程度をコンスタントに稼ぐサラリーマン副業アフィリエイターです。
MAX時は本業の月収を超えたこともあります。
稼げない理由は複数の原因があります。
その中でも致命的なのはキーワード選定が間違っている場合です。
私は2005年に最初に立ち上げたサイトのキーワード選定を「出会い系 攻略」としました。
しかし、訪問者(PV)はそこそこあるにもかかわらず、あまり稼げませんでした。
なぜだか分かりますか?
キーワード選定次第で稼げる金額が大きく変わる説明をしたいと思います。
売れるキーワードを選ぶこと
当たり前すぎますが、読者が出会い系に登録することを前提としたキーワードを選定することが必須条件です。
出会い系に登録することを前提とした鉄板キーワードは以下のとおりです。
- キーワード①:おすすめ
- キーワード②:評判
- キーワード③:評価
- キーワード④:比較
- キーワード⑤:口コミ(レビュー)
- キーワード⑥:料金
これらのキーワードで検索した読者をどうやって登録まで誘導するかを具体例で簡単に説明します。
キーワード①:おすすめ
例えば「出会い系 おすすめ」で検索した読者に対して「おすすめ出会い系7選【2019年版】」のようなタイトル記事で紹介すると登録してくれます。
キーワード②:評判
例えば「ハッピーメール 評判」で検索した読者に対して「誰も言わないハッピーメールの評判」のようなタイトルでネガティブな評判も含ませつつ最終的には出会いやすいですよと紹介すると登録してくれます。
キーワード③:評価
例えば「ハッピーメール 評価」で検索した読者に対して「ハッピーメールを利用して辛口評価してみた」のようなタイトルで実体験を交えて辛口評価しつつ最終的には出会いやすいですよと紹介すると登録してくれます。
キーワード④:比較
例えば「出会い系 比較 会える」で検索した読者に対して「会える出会い系比較7選【2019年版】」のようなタイトルで比較記事を書くと登録してくれます。
キーワード⑤:口コミ(レビュー)
例えば「ハッピーメール 口コミ」で検索した読者に対して「ハッピーメールの口コミを検証してみた」のようなタイトルで比較記事を書くと登録してくれます。
キーワード⑥:料金
例えば「出会い系 料金 安い」で検索した読者に対して「出会い系の料金は安い?コスパを検証してみた」のようなタイトルで料金比較し検証記事を書くと登録してくれます。
キーワード選定は登録前に関連するものを選ぶ
先に説明した鉄板キーワードはどれも読者が出会い系に登録する前に検索するものです。
一方、冒頭で私が最初に立ち上げたサイトの選定キーワードは「出会い系 攻略」です。
このキーワードはすでに出会い系やマッチングアプリに登録している読者がなかなか会えないので攻略方法はないかな?というモチベーションで検索します。
記事内で紹介している他の出会い系やマッチングアプリが気になり新たに登録してくれる読者もいましたが圧倒的に少数でした。
このように、すでに出会い系やマッチングアプリに登録済みの読者が検索しそうなキーワードではなかなか稼げません。
当時はこんな簡単なことも分からずに、自分が自信のある攻略方法にこだわり失敗しました。
初心者にありがちですが、変なこだわりやプライドは邪魔になるだけです。
スッパリ捨てましょう。
また、集客用記事のキーワード選定も非常に重要ですから、以下の「【SEOの基本】出会い系アフィリエイトのキーワード選定手順の説明」を参考にしてキーワード選定してください。
買わされる感を出すと読者は逃げます
キーワードが適切でも買わされる感満載な記事では読者はすぐに逃げます。
ちょっと見るだけと思いつつ洋服屋さんに入り、すぐに店員が近づいてきて声をかけてくると「ウザぁ」って思いますよね?それと同じです。
検索結果はアフィリエイトサイトばかり
「出会い系 おすすめ」でググると1ページ目10件全てアフィリエイトサイトです。
2ページ以降もズラッとアフィリエイトサイトが並びます。
出会い系以外のジャンルもアフィリエイトサイトは多いですが、出会い系ジャンルは特に多いです。
アフィリエイトも広く認知されてきたので、この状況は読者は百も承知してします。
なんとなくモヤモヤした気持ちを持ちつつも、検索結果を受け入れているという状況です。
登録される例:読者はアフィリエイトだと気付いていない
このような状況ですから、さすがにアフィリエイトだと気付かない読者は少数派だと思います。
とはいえ、紹介している出会い系やマッチングアプリに登録してくれるときは、アフィリエイトだと分かっていても気にしていません。
「読者が気にしないで登録している」とうい状況を作り出すのが非常に重要で、あなたの記事で読者をそのような心理にする必要があります。
にもかかわらず、なかなかできていないサイトが多いのが実情です。
逃げられる例:全記事から登録を促している
全記事のヘッダやフッタ部分、あるいはサイドバーに登録を促すアフィリエイトリンクを設置しているサイトは非常に多いです。
「稼ぎたい、売りたい」という気持ちが強いとついつい設置しがちですが、読者にしてみればくどいだけです。
売りたい気持ちをグッとこらえて、記事内のしかるべきタイミングで「おすすめ出会い系/マッチングアプリはこちらの記事を参照ください」とLPへのテキストリンクを設置します。
このように記事を構成することで以下のメリットが出やすくなります。
- 買わされる感を払拭でき信頼性アップ
- 読者にとって読みやすい構成
- SEO視点でも評価されやすい
信頼を得られると収入が倍増しますが簡単ではありません
適切なキーワードを選定するのは必須条件ですが、それに加えて信頼を得ることも重要です。
買わされる感満載な記事では信頼が得られないのは先に説明したとおりです。
信頼を得られるまでの読者の心理
- 検索結果からあなたの記事をクリック
- 内容に共感でき、気になる他の記事もクリック
- その記事も共感できたので書いた人が気になりプロフィールをクリック
- 誠実に運営してることが分かったので信頼できた
- この人がおすすめする出会い系なら登録してみようかな...
信頼されない読者の心理
- 検索結果からあなたの記事をクリック
- 内容に共感でき、気になる他の記事もクリック
- あれ、このページの冒頭にも出会い系へのリンクがある
- サイトマップを見てみると20記事程度しかない
- 記事は共感できるんだけど、なんとなく胡散臭いし情報量もショボイなぁ...
- 戻るボタンをクリック
こんな感じです。
信頼を得るにはどうしたらよいか?
現実世界も同様ですが短時間で信頼を得ることは簡単ではありません。
とはいえ、ネットの場合は記事が全てですから、あっと言う間に読者の信頼を得られる側面もあります。
信頼を得るための方法は以下のとおりです。
- 方法①:ウソをつかない
- 方法②:誰よりも豊富な情報量
- 方法③:誰よりも豊富な知識
それぞれ説明します。
方法①:ウソをつかない
当たり前すぎますが、ウソだらけの記事が多いのも事実です。
特に出会い系アフィリエイトジャンルはその傾向が強いです。
「会ったその日にセックスできました!」系の記事に代表されますが、出会い系で一般女性と即日セックスできることなど皆無ですから。
この手の記事はあまりにも多いですから、逆に「出会い系はそんなに簡単には出会えませんよ」というコンセプトのほうが信頼を得やすいです。
方法②:誰よりも豊富な情報量
あなたは何か調べ物をするときに、10ページや20ページ程度しかないサイトを信頼しますか?
必ずしも記事数が多ければよいとは限りませんが、10ページのサイトと100ページのサイトでは読者の印象は大きく違ってくるはずです。
このように、良質な記事をたくさん書かないと信頼は得られませんが、ほとんどの人は100記事も書けずに挫折します。
方法③:誰よりも豊富な知識
情報量と関連しますが、豊富な知識があることで信頼を得ることができます。
現実世界でも同じでして、例えばあなたの会社の人で特定分野に圧倒的な知識を持っている人っていますよね?
その人は皆から信頼されているはずです。
あの人がいうのならそうかもしれない...とか、この件はあの人の意見を聞いてみよう...という感じです。
このように、サイト運営も同じで誰よりも豊富な知識を提供することで信頼を得ることができます。
それには、あなた自身が誰よりも出会い系やマッチングアプリを利用して使い倒す必要があります。
ビジネスの基本は信頼です
アフィリエイトもあなたのサラリーマン生活でも信頼を得ることは基本中の基本です。
アフィリエイトの場合は記事でのみ信頼を得る必要があります。
あなたの経験に裏付けられたリアルな情報を提供することで信頼を得ることができます。
常に読者視点を忘れずに記事作成することが重要です。
というわけで、今回は以上です。
私も信頼を得られるように日々誠実に記事を書き続けるのみです。