出会い系アフィリエイトを始めたい人
レンタルサーバーでおすすめがあれば教えてください。いろいろな種類やスペックがあってよく分かりません。SEOに強いサーバーとかあるんですか?
このような疑問にお答えします。
私は2000年前半から出会い系と出会い系アフィリエイトを始めて、月平均10~20万程度をコンスタントに稼ぐサラリーマン副業アフィリエイターです。
MAX時は本業の月収を超えたこともあります。
結論からいいますが、出会い系アフィリエイトで稼ぎたいなら、レンタルサーバーは以下の2択です。
「はてなブログ」や「Amebaブログ」などの無料ブログサービスを使うのも手段としてはありですが、デメリットのほうが多くおすすめできません。
その理由はここでは割愛しますが、稼ぐことが目的であればレンタルサーバーで運営してください。
出会い系アフィリエイトに適していて、かつ、SEOにも強いレンタルサーバーの説明をしたいと思います。
出会い系アフィリエイトに適したレンタルサーバーとは
レンタルサーバーの選択は以下のポイントが重要です。
- ポイント①:出会い系アフィリエイト可能
- ポイント②:安くて高スペック
- ポイント③:無料SSLが利用可能
- ポイント④:各種設定が簡単
それぞれ説明します。
ポイント①:出会い系アフィリエイト可能
最も重要なポイントです。
レンタルサーバーの多くはアダルトサイトや出会い系アフィリエイトを禁止しています。
禁止されていることを知らずに運営していると、ある日突然アカウント解除されます。
苦労して集めたアクセスや収入が一瞬にしてゼロになります。
考えただけでも恐ろしいですが、絶対に出会い系アフィリエイト禁止なサーバーは選ばないでください。
もし、既に運営している場合はできるだけ早く引越しすることをおすすめします。
ちなみに、エックスサーバーはネット上で多くおすすめされているため有名ですが、アダルト禁止ですから注意してください。
ポイント②:安くて高スペック
出会い系アフィリエイトを始めてもすぐに報酬を得ることはできません。
最初は誰もあなたのサイトに訪問してくれませんから収入ゼロの期間がしばらく続きます。
収入ゼロ期間は半年~1年は覚悟してください。
つまり、この間のレンタルサーバー代やドメイン取得費、出会い系サイトやマッチングアプリの会費などは全て投資となります。
ですから、レンタルサーバー費用はできるだけ安くしておきたいものです。
一方で、スペックはできるだけ高いものを選んだほうがよいです。
なぜなら、ユーザーがあなたのサイトを閲覧する際に、できるだけストレス無く表示させたいからです。
また、表示が遅いと読者はすぐに戻るボタンを押します。
あなたのサイトの滞在時間が短くなりますからSEO的にもマイナスとなります。
高スペックサーバーほど費用は高くなるため、安くて高スペックなサーバーを選ぶことが重要です。
ポイント③:無料SSLが利用可能
以下のように、GoogleはChromブラウザで常時SSL化対応を進めてきました。
- 2017年10月、Chrome(バージョン62以降)から、入力フォームがある非SSLサイトの警告表示を開始。
- 2018年02月、Chrome(バージョン68以降)から、すべてのHTTPサイトで警告表示を開始。
このように、現在では非SSLサイトにアクセスすると警告が表示されます。
さらに、Chromeでの警告表示対策が始まる以前の2014年には、SSL対応サイトを検索結果表示で優遇すると明言しているのです。
要は、現時点においてSSL化していないサイトは上位表示されにくいという状況です。
あなたのサイトもSSL化は必須でして、レンタルサーバー側でSSL化に対応していることが必須となります。
さらに、SSLを無料で提供しているレンタルサーバーを選ぶと費用を抑えることができます。
SSLとは?
SSL(Secure Sockets Layer)の各ワードの頭文字を取ったもので、インターネット上のデータ通信において暗号化する仕組みのことです。
これによって、パスワードやクレジットカード等の個人情報を安全に通信できるようになります。
SSL化の見分け方は簡単で以下のようにURLで判別できます。
- 非SSLサイト:http://hoge.com
- SSLサイト:https://hoge.com
このようにhttpsから始まるURLのサイトがSSL化されているということです。
ポイント④:各種設定が簡単
レンタルサーバーは各種設定を行うための仕組みを提供しています。
ほとんどは、ブラウザからアクセスし、IDとパスワードでログインし各種設定を行います。
このような各種設定ができる仕組みのことを、コントロールパネルやサーバーパネルなどと呼ぶことが多いです。
各種設定とは以下のような項目です。
- ドメイン設定(URLとディレクトリの紐付け)
- FTP設定/操作
- メール設定
- データベース設定
- SSL設定
- 各種アプリインストール(WordPressなど)
これらは、Web系エンジニアはもちろん、慣れた人なら簡単に設定できるますが、まったくの初心者でこのような分野が苦手な人は、最初はやや苦戦するかもしれません。
ですから、できるだけ分かりやすく簡単に操作できるレンタルサーバーをおすすめします。
とはいえ、ほとんどのサービスはマニュアル等が充実しているので自信の無い人でも安心してください。
【mixhost vs KAGOYA】初めての人ならmixhostがおすすめ
mixhost | KAGOYA | |
---|---|---|
プラン | スタンダード | WordPress専用サーバーグレード1 |
月額料金 | 880円 | 400円 |
初期費用 | 無料 | 無料 |
容量 | SSD 150GB | SSD 20GB |
メモリ | 4GB | 1GB~2GB |
マルチドメイン | 無制限 | 1つ |
メールアカウント | 無制限 | なし |
コンパネ | cPanel | 独自 |
サーバーソフト | Apache | Nginx |
.htaccess | 対応 | 非対応 |
無料お試し | 10日間 | なし |
料金だけを見ると、KAGOYAのほうがMixHostの半分で利用できます。
しかし、容量とメモリ、マルチドメインの有無は無視できません。
致命的なのは、KAGOYAは.htaccessが利用できないことです。
そもそもKAGOYAのプランはWordPressに特化した専用サーバーのため、いろいろ割り切って費用を抑えています。
MixHostのスタンダードプランと同等のものを選ぶのなら、共有レンタルサーバーのS11またはS21のプランとなります。
しかし、月額料金はS11が1,080円、S21が2,160円となり、決して高くはありませんが、MixHostに比べるとややお高めとなります。
以上のことから、最初にサイトを立ち上げるのならMixHostのスタンダードプランを強くおすすめします。
また、レンタルサーバー選びで時間を費やすほどムダなことはありませんから、さっさと契約して作業を始めてください。
今回は以上です。