ランディングページを作成したい人
ランディングページを作成したいのですが、どのように書けばよいでしょうか?ネットで調べても出会い系ジャンルの具体的な書き方がよく分かりません。効果のある具体的な書き方を教えてください。
このような要望にお答えします。
私は2000年前半から出会い系と出会い系アフィリエイトを始めて、月平均10~20万程度をコンスタントに稼ぐサラリーマン副業アフィリエイターです。
MAX時は本業の月収を超えたこともあります。
ランディングページを適切に書くことができれば出会い系サイトやマッチングアプリへの登録率は飛躍的に向上します。
書き方はセールスライティングとして既に体系化されており、ネットで調べるとたくさんの情報を得られます。
しかし、いざ出会い系ジャンルで書こうとすると具体的な書き方が分からず上手に書けない人も多いです。
このページでは、出会い系ジャンルにおける具体的なランディングページの書き方を説明します。
ランディングページ作成の3つの手順
以下の手順で作成します。
- 手順①:読者の悩みを明確化する
- 手順②:解決策を明確化する
- 手順③:パターンに沿ってセールスライティングする
それぞれ説明します。
手順①:読者の悩みを明確化する
読者がどのような悩みを抱えているのかを明確にすることで、後に続くセールスライティングの効果を大きくすることができます。
出会い系やマッチングアプリに興味がる読者や、現時点では興味がなくても将来興味を持ってもらえる潜在的な読者の悩みを考えてみましょう。
- 悩み①:家と会社の往復で恋人を作るチャンスがほとんどない
- 悩み②:いい年齢になったので真剣に結婚相手を探したい
- 悩み③:今の彼女に飽きたので他の女性と遊びたい
- 悩み④:セックスレスが辛いのでセフレが欲しい
- 悩み⑤:離婚を考えているので新しいパートナーを探したい
ざっと思いつくまま書き出しましたが、出会い系やマッチングアプリを利用する潜在的な読者の悩みはこんなことろだと思います。
このような感じで作成するランディングページの想定読者が抱えているであろう悩みを特定し選定します。
手順②:解決策を明確化する
読者の悩みの選定が終わったら、それの解決策を明確化します。
具体的には悩みを解決してくれる可能性の高い出会い系サイトやマッチングアプリを決めます。
例えば以下の感じです。
このように、それぞれの悩みを一番解決してくれるであろう出会い系サイトやマッチングアプリを紐付けます。
手順③:パターンに沿ってセールスライティングする
ランディングページはセールスライティングの手法によって記事を書きます。
セールスライティングには心理学者が提唱している以下のパターンがあります。
- パターン①:AIDCAの法則 → 出会い系に登録するメリットを訴求する
- パターン②:PASONAの法則 → 出会い系に登録しないデメリットを訴求する
具体的には以下です。
パターン①:AIDCAの法則 → 出会い系に登録するメリットを訴求する
Attention(注目)
記事の冒頭で、読者の悩みの解決策として出会い系サイトやマッチングアプリがあることに注目してもらいます。
合コンや婚活パーティーなどの手段もありますが、出会い系サイトやマッチングアプリの優位性を伝えます。
Interest(興味)
読者に興味を持ってもらうために、出会い系サイトやマッチングアプリがどのようなサービスでどうやって女性と出会えるのかを説明します。
登録女性人数や年齢、マッチング率など、できるだけ定量的なデータを示すと興味を持ってもらいやすくなります。
Desire(欲求)
読者が出会い系サイトやマッチングアプリを利用してみたいとうい欲求を高めるような説明をします。
コンセプトや機能などの説明はもちろんですが、女性と出会えた後のこと(未来のこと)を説明しイメージしてもらえると、読者の欲求を高めることができます。
Conviction(確信)
出会い系サイトやマッチングアプリを利用してみたいとうい欲求は高まったものの、まだ不安な気持ちが残っています。
リアルな口コミの引用や、あなた自身の体験を提示して読者の不安を取り除きます。
また、サイトの安全性や業者やサクラが存在しないことなども説明するとよいです。
Action(行動)
登録してもらえるように最後に背中を押してあげます。
登録手順の簡単な説明や、今登録すると受けられる特典などを伝えます。
パターン②:PASONAの法則 → 出会い系に登録しないデメリットを訴求する
Problem(問題提起)
読者が抱えている問題点を投げかけます。
「仕事が忙しくて彼女を作る時間がないんじゃないですか?」
「いまの彼女に満足していますか?」
「奥さんにセックスを拒否され辛くありませんか?」
こんな感じで読者に質問を投げかけます。
Agitation(問題点をあおる)
読者の抱えている問題点や悩みを放置すると大変なことになるとあおります。
「一生独身のままですよ」
「一生素人童貞ですよ」
「心を病みますよ」
こんな感じで女性との出会いがない状態や、セックスレスの状態を放置することの弊害を説明し読者の不安をあおります。
Solution(解決策)
問題や不安を解決するための手段として、出会い系サイトやマッチングアプリを紹介します。
それぞれの特徴などを提示して、悩み別におすすめの出会い系サイトやマッチングアプリを紹介します。
Narrow Down(登録意欲)
いま登録しないと損することを伝えます。
「今なら1ヶ月無料」などの特典を提示して登録意欲を高めてもらいます。
Action(行動)
登録してもらえるように最後に背中を押してあげます。
「登録はこちら」「○○を見てみる」などで公式サイトへ誘導します。
ランディングページへの誘導方法
しっかりしたランディングページが作成できても、読者に読んでもらえなければ意味がありません。
読者の検索結果一覧に必ずしもランディングページがヒットするわけではありません。
そこで、あなたのサイト内からランディングページへ読者を上手に誘導してあげる必要があります。
そのためにはサイト構造が重要で、以下のような構成にします。
サイト構造に関する詳細は以下の「稼げる出会い系アフィリエイトのサイト構造とは?【図で説明】」にまとめましたので参照してください。
ポイントは、読者があなたのサイトを巡回し徐々に興味を増してもらうことが重要です。
具体的には以下の方法でランディングページへ誘導します。
- 方法①:関連記事を増やす
- 方法②:関連記事間で内部リンクする
- 方法③:しかるべきタイミングでLPへリンクする
それぞれ、簡単に説明します。
方法①:関連記事を増やす
ランディングページのみで検索上位にはなれません。
品質の高い関連記事を量産するのは必須です。
何記事あればOKなどの線引きはありませんが、目安として100記事を目指してください。
人気キーワードで上位表示されているサイトのほとんどは100記事以上あります。
99%の人が100記事書けず上位表示できないままあきらめてしまいますから、ここをクリアできれば稼げる可能性は飛躍的に高まります。
稼げるための記事数に関しては以下の「出会い系アフィリエイトは何記事書けば稼げるか?【実例公開】」を参照ください。
方法②:関連記事間で内部リンクする
図で示したとおり、読者が興味を持ちあなたのサイトを巡回してもらうために内部リンクを設置します。
面倒な作業ですが、記事中の読者が更に知りたいと思うタイミングで関連記事へのリンクを設置してください。
方法③:しかるべきタイミングでLPへリンクする
読者の興味が大きくなったタイミングでランディングページへ誘導します。
決して、全記事からランディングページへリンクを設置するようなことはしないでください。
また、全記事から出会い系サイトやマッチングアプリの公式サイトへのアフィリコードを設置したりしないでください。
セールスライティングでよくやる失敗
よくある失敗を以下に挙げます。
- 失敗①:登録してもらいたい感を出し過ぎる
- 失敗②:事実以上のことを盛り過ぎる
失敗①:登録してもらいたい感を出し過ぎる
登録してもらいたい感を出しすぎると読者は逃げます。
セールスライティングは、登録してもらうために読者の心理に働きかける手法ですが、やりすぎると逆効果になる場合があります。
出会い系サイトやマッチングアプリに対してネガティブな思考を持っている読者も少なくありませんから、そのような気持ちを徐々に解きほぐすことが重要です。
失敗②:事実以上のことを盛り過ぎる
出会い系ジャンルには非常に多いです。
「即日セックスできます!」や「人妻とヤリ放題!」など...
読者もこの手の記事には飽き飽きしてますから、今さら信じる人はいません。
あなたの記事に対する信頼感が低下しますから事実でないことは書いてはいけません。
まとめ:セールスライティング単独では不十分です
適切なセールスライティングができれば登録率が飛躍的に向上することは間違いありません。
しかし、セールスライティング記事のみでは不十分です。
サイト全体の適切な構成やバランスがあって初めてセールスライティングの効果が発揮されます。
まずは、コツコツと関連記事を書き続けることが最優先です。
今回は以上です。