出会い系アフィリエイトでなかなか稼げない人
出会い系アフィリエイトを始めたけどなかなか稼げません。ライバルが多く上位表示できる気がしないんですけど...何か解決方法ありませんか?
このような疑問にお答えします。
私は2000年前半から出会い系と出会い系アフィリエイトを始めて、月平均10~20万程度をコンスタントに稼ぐサラリーマン副業アフィリエイターです。
MAX時は本業の月収を超えたこともあります。
稼げない人の特徴として、自分軸で記事を書いていることが多いです。
誰のための記事なのかをよく考える必要がありまして、いうまでもありませんが読者が出会い系やマッチングアプリに登録したいと思ってくれないとダメです。
読者は少なからず出会い系やマッチングアプリに興味を持っている状態であなたの記事を読んでいるわけです。
そして、最終的に登録しよう!と決心するまでの読者の気持ちを理解して記事を書く必要があります。
このあたりを説明したいと思います。
読者の気持ちを知ることが重要です
読者の気持ちを知る一番の近道は、あなた自身の気持ちを考えればよいです。
出会い系アフィリエイトに興味のあるあなたは、過去に出会い系やマッチングアプリに登録したことがあると思います。
登録したときの気持ちを思い返してみてください。
こんな感じで登録したと思います。
この時の思考って、感情しかないですよね?
要するに、出会い系やマッチングアプリに登録しない理由を消去し、納得した時点で行動しているのです。
これは、行動経済学でよく語られることです。
このように、読者は論理的な思考ではなく、感情によって最終的な判断をします。
よって、あなたが記事を書く際には、あなたの感情など全く関係なく、読者の感情を動かすことに注力する必要があります。
あなたの書きたいことを書いても読者の気持ちは動きません。
つまり、自分軸の文章は自己満足でしかないってことですね。
人が行動するパターンは決まってます
なぜ、人は感情で行動するのでしょうか?
人は行動するパターンってのが決まっていまして、以下のとおりです。
- パターン①:苦痛を避けたいとき
- パターン②:快楽を得たいとき
それぞれ説明します。
パターン①:苦痛を避けたいとき
サラリーマンが一番分かりやすい例です。
毎日会社に行き仕事しますが、なぜそのような行動ができるかというと、給料がもらえなくなると生活できなくなるからです。
給料がもらえないと、家族は路頭に迷い、生活できなくなってしまいます。
このような苦痛を避けるために毎日会社に行って仕事するわけです。
パターン②:快楽を得たいとき
先の例に挙げたあなたが出会い系やマッチングアプリに登録したときのパターンです。
彼女がほしい、セックスしたい、非常に分かりやすいですが快楽を得たいからです。
出会い系アフィリエイトでは、快楽を得たい人のために情報を提供し行動してもらうということです。
このように、ある意味当たり前のことなのですが、人間の本能的な部分でもあります。
出会い系アフィリエイトは「恋人がほしい」とか「結婚相手が欲しい」とか「セフレが欲しい」など、まさに快楽を得たいという人間の行動パターンに合致します。
この気持ちを動かす文章を書けるようになると収入は確実に増えます。
出会い系に登録してもらうには心理学が役に立ちます
先ほど、快楽を得たい人のために情報を提供すると言いましたが、どのような情報を与えると、どのような行動をするかを理解することが重要です。
普段の生活でも人の気持ちを読んで商売するケースは普通にあります。
例えば以下です。
- 期間限定販売
- ここでしか手に入らない
- 今だけ30%OFF
- 今ならもれなくオマケ付き
この時の人の心理は「早くしないと!」という感情と「今なら得する」という2つの感情を抱き、購入という行動をします。
実際には、どこでも買えたり、いつでも30%OFFだったり、そんなオチもあるのですが...
いいたいのは、人はどんな情報を与えると、どのように行動するかということです。
心理学と聞くと、少し胡散臭いとか怪しいと思う人もいるかもしれませんが、大企業のWeb広告なども普通にこれらの要素を使っています。
マーケティングを学ぶためのオススメ本3冊
Webマーケティングや心理学を学ぶための本を紹介します。
- 100円のコーラを1000円で売る方法
- 影響力の武器[第三版]:なぜ、人は動かされるのか
- 全米NO.1のセールス・ライターが教える10倍売る人の文章術
読んだら必ず行動してください
本を読むとやってる感を得られますが、それだけでは収入は得られません。
必ず行動に移してください。
最初から完璧にできるはずもありませんから、得た知識を少しずつ自分の書く文章に反映させます。
とはいえ、使い過ぎもダメで適度に利用するのがベストです
マーケティングやセールスライティングを学ぶと、全ての記事に対してその要素を取り入れてしまう傾向があります。
重要なのはバランスでして、多用すると読者は引きます。
私の場合ですが、以下の分類で記事を書くようにしています。
- 分類①:不明点を明らかにする記事
- 分類②:共感を得てもらう記事
- 分類③:行動を促す記事
それぞれ説明します。
分類①:不明点を明らかにする記事
出会い系やマッチングアプリを検討している読者の様々な疑問を明確に記事です。
例えば、以下の内容が代表的です。
- 利用料金
- 利用目的
- 利用年齢層
- 使い勝手
- 機能
これらは公式サイトを見れば分かりますが、読者に代わってあなたの記事で分かりやすく説明することが重要です。
公式サイトでも分かりにくい情報もありますし、実際に利用してみないとなかなか分からないこともあります。
そのような情報を発信することで読者のためになる記事になるのです。
まさに読者視点の記事ですね。
分類②:共感を得てもらう記事
読者は何かしらの理由があって、出会い系やマッチングアプリの利用を検討しているものです。
つまり、動機です。
- 仕事が忙しくて出会いがない
- 奥さんとセックスレス
- 新しい彼女が欲しい
- 結婚に焦っている
人によって様々な動機があるのですが、これらを記事にすることで「そうそう、この人分かってんじゃん!」となるわけです。
動機を知る一番の方法は、検索キーワードから分析することです。
以下のツールで簡単に調べることができます。
また、記事を書く際のキーワード選定手順は以下の「【SEOの基本】出会い系アフィリエイトのキーワード選定手順の説明」にまとめてますので参照ください。
分類③:行動を促す記事
読者の疑問点を解決し、読者の動機を理解して最後に行動を促す記事で、実際に出会い系サイトやマッチングアプリに登録してもらう行動を促します。
先に説明したセールスライティングをフルに活用するのはこの記事です。
ランディングページ(LP)などと呼ばれていますが、最終的に読者に行動してもうための記事のことです。
読者は分類①②の記事で登録のモチベーションが上がっていますから、最後のひと押しをランディングページで行います。
なので、内部リンクは分類①②から分類③の記事へリンクを貼ることが重要です。
単にリンクするだけではなく、記事中で読者が気になるであろうポイントに関連リンクとして貼るとクリックされやすいです。
セールスライティングに関しては、以下の「 セールスライティングは出会い系アフィリエイトで稼ぐための最強の武器」にまとめていますので参照してください。
サイト構造に関しては、以下の「稼げる出会い系アフィリエイトのサイト構造とは?【図で説明】」にまとめていますので参照してください。
学んだ知識は必ず行動で使いましょう
出会い系アフィリエイトにおける記事は、読者の気持ちを読んで書くのが重要であることを理解していただけたでしょうか?
本なども紹介しましたが、繰り返しですが読んだだけでは1mmも前進していません。
得た知識は必ず行動で使ってみてください。
もちろん、最初から満足のいく記事など書けないかもしれませんが、継続することで必ず上達します。
私がそうでした。
出会い系アフィリエイトを始めた当初の記事なんて、いまでは恥ずかしくて読めませんから...
今回は以上となります。